のびしろしかないわ

完全なる社会不適合者(25)のくたびれ日記

こうするしかなかった

私立文系Fラン大学からの就職。

当然スキルや資格は何もない。

マイナスからのスタートだった。

 

文系=営業

みたいな風潮がある。

なので総合職(ほとんどが営業)を選んでしまった。

 

 

その方が就職できるのは確実だから。

ある程度でかい企業だったら働ければどこでもいい。金を貰わなきゃ。

てか、早く就職決めて遊びたい。

というのが当時の心境だった。

 

大学4年で就職が決まってない=ダサい、ヤバいみたいな風潮って少なからずあったし。世間体もあるし、、

周りがどんどん就職決まっていく焦りもある。

 

とりあえずの就職。になってしまった。

でも頑張れない自分はこうするしかなかった。

 

そして何とか大きい会社に入れた。もうそれだけで満足だった。

 

営業をしている。

いまだに慣れない。

話せないのだ。

友達とは話せる。得意分野なら饒舌になる。ある程度フォーマットを作れば話せる(面接などの数十分)。

営業。慣れればできるだろうと思っていた。

 

働いてみて分かった。

仕事上においては何も話せない。ということ。

正直1年目というところはあるかもしれないが、

知識だったり営業のスキルがないし、それを熱心に教えてくれる人もいない。教えてくれない環境を何とかしようと自分なりに努力もしてきた。

 

が、

営業においてすべて向いてない。ほんとに何も向いていない。

そして何一つ上手くいかないのである。何一つ。

逆パーフェクト営業マンだ。

臨機応変さがない。

取引先にマジでイライラしてしまう。

変に緊張してしまう。

相手が何を求めているか、どうしてほしいのかを考えることができない。

へえ。で終わってしまう。

電話ができない。

整理して話せない。

etc.

挙げればきりがない。

 

そして気づいたことが一つ。

人と話すのがそこまで好きではない。ということ

(もちろん友人など自分が興味ある人であれば話は別だが)

興味を持てないのだ

 

あまり人が好きではないなとか、喋るの苦痛だなと感じる時があるのであれば営業は避けるべきだと思う。

どうしてもやりたい事なら話は別だが。

自分は就活時の自己分析をちゃんとしていなかった。

(してなくても就職はぜんぜんできるが)

当時はやり方もよくわからず何をすればいいのかもよくわからなかった。

やりたいこともなかったし。

やりたいことがないのであれば、大学生の時間があるうちにやりたいことを見つけることをやっておくべきだと思った。

他にも資格を取るとか。好きな事趣味などで稼げるようにいろいろ挑戦したり。だとか。

 

 

もう自分は人とは話せない。営業はできない。できません。すみません。無理です。

数か月無理して頑張った。つもりでいる。

これは甘えということも十分承知している。

誰か褒めてくれ。

嘘でもいいから誉めてくれ。。。

 

今後は何かを生み出す仕事、制作、なるべく自分一人でできるようなことをしていきたい。話さずに人の心に訴えかけるような何かを生み出したい。(こういう活動にもある程度の営業活動は必要だとは思うが)

だが、まだ何も決まってない。

仕事辞めるっていうやつがまだ何も決まってないなんておかしな話だ。

そしてまだ会社に「辞めます。」とも伝えられてない。。。

 

今の会社に就職したことに後悔をしているかというとそこまででもない。

むしろこんな無能な社会不適合者を会社に入れてくれてありがとうございますって感じだ。職場の環境は最悪だがな!

向いてないって思える経験ができたのはよかったと思ってる。

あとは、金を貰えるだけもらって、限界が来たら退職しようと思う。(もう限界かもしれないが)

 

そして会社を辞めるときもまたこう言うのだろう。

こうするしかなかった

と。