本当に苦痛だ。
やる気がないのか、ただできないのか、なんなのか。
自分でもよくわからない。
以前の記事でも触れているが、
自分は配属されて4日目くらいで気づいた。
「あ、俺、やっぱ営業向いてねえ」
総合職で営業に配属されたものの、無理があった。
(総合職はほとんどが営業)
選んだ自分が悪いっていう意見もある
まあ確かにそうなんだけど、仕事していく上で気づくこと、確信に変わっていくことも多くて。。
学生時代
学生時代はある程度いろいろな人とコミュニケーションは取れていたし、人付き合いも問題なかったので営業も特に心配ないだろうと思っていた。
仕事と割り切れば営業もできるだろう。
営業経験があった方が有利かな。
なんて思っていたので。
文系資格なしだったのでこのくらいしか選択肢はなかったし。。。。
とにかく働ければいいとまで思っていた。
そこには「内定なし」「無職」という肩書きを回避したかった自分がいた。
自分の性格
営業に向いてなさすぎる自分の性格について少し考えてみる
・自分の意見が特にない
自分は受け身の人間だ。
人から何かを言われないとできない。気づけない。
待ちの人間である。
遊びの誘いは自分からはしない。
飲み会、旅行も誘われたら行くスタンス。
なので、人を誘って自分が計画を練って、、みたいなことが全くできない。
自分一人だと全く問題ないのだが、人を巻き込んでどう。とかそういうことができないのである。
営業として致命的な欠陥である。
また、意見がないので会社で何か説明されたり、取引先から何か言われても
「へえ、そうなんだ。」で終わってしまう。
「何か質問ある?」
これはキラーワードである。
まあ何事にも興味を持てない。というのも関係してると思うが。
・会話が圧倒的にヘタクソ
話すのがゆっくりである。
おそらく一般の人よりもかなりゆっくり。そして間がある。
学生時代は独特の間がある変な奴、変わった奴と思われてキャラ的にもそんないなかったので、グループの「変な奴枠」に入り込めていた。
あまり話さず、人の話を笑って聞いてる。
いじられてツッコむ
そんな感じだった。
今はそうはいかない。
そもそも言語化が上手くない。(アウトプットが上手くないのかな)
語彙力がない。敬語がうまく使えない。
仕事をしていて、このスピードが許されない場面がある。
みんなすごい忙しい。忙しいのにこの遅さはかなりイラつくのだろう。
この間に怖くなってる自分もいる。
特に仕事にまだ慣れていなく、知識もないので余計話す遅さが目立つ。
これで一番困る場面は会議、商談、電話対応である。
*電話ツイート
電話をするのが大仕事
— ハチキ (@damesyakaijinn1) 2020年3月16日
相当時間がかかる
そのためのシュミレーションも時間がかかる
会話を聞かれたくないのシーンとなってないタイミングを見計らう
いざ電話したらシュミレーションとは全然違う内容の返答
パニクる
電話切る
聞いてない事あってまた掛け直して気まずい
無限ループ
もう生きた心地がしない。
これらが終わった後は、いつも自己嫌悪に陥る。
1年間やってきて上手くいったことは1度もない。1度も。
多分優秀な小学4年生くらいの方が俺より上手くいく。
・吃音気味
こういった場面でパニックになると発動するのがこれだ。
少し吃ってしまう、また、いくら声を出そうとしても出なかったり。
声が急に震えだしたりする。
声が震えるのは多くの人の前で話すときによく出る。
今までは大勢の前で話す、発表するというのを避けていた。
でも会社に入ると避けられない場面が出てくる。
新入社員研修のとき、何かの場面でいざ発表。となったとき思うように声が出ず、出たと思えば震えてしまい
喉の奥に小さい扇風機ついてるのかってくらい震えてしまい
これが自分の実力かと思い知った。
話すのが遅い×吃音
もうどうしようもない。
・理解能力がゼロ
そう。バカなのだ。
救いようがない。
人が説明してても右から左なのが自分でもわかる。
脳に入ってこないというか変な感覚に陥る。
人の言葉を素直に自分の言葉に置き換えて理解するのことができない。
できたとしても相当時間がかかるし、
これに数字なんか混ぜられたらそれは他国の言語である。
要するに僕は異国の地で戦っていることになる。
この人は何を言いたいのか、これはなんのためにやるのか、いっつも理解できないのである。
取引先と話が噛み合ったことは1度もない。1度も。
・人があまり好きではない
そもそも人が好きではない。というか興味がないのかな。
というのも自分が興味を持った人、自分と仲良くしてくれる人とは仲良くできるが、それ以外はただの敵に見えてしまう。
人ごみは大嫌い。
仕事柄、バカデカい場所でやる展示会みたいなのがよくあるのだがあれは本当に地獄だ。
そういえば、昔から対人を避ける傾向が少なからずあった。
それでも今までやっていけたのは、
周りの人に恵まれていて自分と仲良くしてくれる人がいて。
それで自分は対人関係は問題ないと勘違いをしていた。
だから営業は特に問題ないと思っていた。
最後に
営業に向いてない要素満載だった。
結局、学生時代も人付き合い上手くいってたのも無意識に自分が付き合っていく人を選んいただけだったんだなあって。
会社に入り、いろいろな年代の人、いろいろな担当先持ってからわかった。
苦手な人多すぎる。合わない人多すぎる。
そして年齢。
取引先に自分と同じくらいの年齢の人、誰もいねえ!!
結局学生時代って年の近い人しか絡まないんだよね。
なので、仕事を始めて見えてくる部分もたくさんあって。
たくさん見つけた結果がこれっていうのも悲しすぎるが。
1年間よく踏ん張ったな自分っていう感情。
もちろん適応能力がない、努力が足りてないと思う部分もある。
ただ、もう今の会社のために努力したくないし、頑張りたくない。
ってのが正直なところ。
ただ、あと40年以上これは無理。
営業歴40年とかいう人の方が正直頭○ってると思うんだけど気のせい?
どっちにしろ営業には向いてない。
恐怖の日々である。
精神が持たない。
早く自分に合った職を見つけないと、
仕事のできない若者から仕事のできないおっさんになってしまう。
これから何をしていけばいいのか。
もっと自分を生かせる環境で、
自分一人で黙々と作業できるクリエイティブな仕事をして何かを生み出したい。
っていうのが超ざっくりした本音。