のびしろしかないわ

完全なる社会不適合者(25)のくたびれ日記

何やってんだろ

冬から春ごろにかけては副業と化していた競馬も夏競馬に突入した途端、泣かず飛ばず。負けるレースをただただ眺めるだけ。

競馬の予想屋でもやっていこうかなという夢みたいな話は夢に終わり、凡人であることを再確認した。そして秋からの競馬にかけることにした。懲りない。

 

毎日、朝は吐き気がする。そんな中での仕事。

モンスターエナジーをがぶ飲みしながらなんとか耐える。

こんな仕事をいつまで続けているのだろうか、また怒鳴られるんじゃないか、またパシられるのか、なんて思いながら労働を行い、17時定時なのに帰るのは20時21時22時23時。帰ってストレスを食にぶつけて寝る生活。

痩せていてそこそこスタイルのいいことが唯一の取り柄だったが、最近太ってきた。

直属の上司や先輩社員やおばさんはみんな格闘家みたいな体型だ。

このまま続けてりゃいずれ俺もそうなる。

 

こんな日々を抜け出したくて、やっと転職サイトに登録した。

登録した転職サイトは毎日懲りずに1日に何回も電話をかけてきやがる。

仕事が忙しくて出られないんだ。

比較的電話に出られそうなお昼にかけてきても、終業してそうな時間にかけてきても普通に仕事中で出られないんだ。だから転職したいんですよ。って電話をかけてくる人に言いたい。

 

上記にも記載した通り、生活が乱れている。

洗い物も洗えない、部屋も足の踏み場がない。先週段ボールやペットボトルを一気に捨てたが今もなお。そりゃ誰も来ない部屋などただの食床寝床でしかない。

買い物に行く気力も、料理をする気力も、もちろん部屋を掃除する気力も俺には存在しなくなってしまった。

彼女がいたころ(少しの期間)部屋は綺麗だった。家に来る人がいるとね。

フラれた。

一人暮らしを始めて早半年。一人暮らしをする意味がなくなった。

実家らへんに帰りたい。地元の友達の和田に会いたい。地元の銭湯に行きたい。

 

会社のイケイケイケメン同期に誘われ、ようやく重い腰を上げ、向かったのはガールズバー。コロナで飲みに行くのも外出するのも控えていたが、2回のワクチン接種を終えたし、気晴らしに少しだけ。

お会計が20万だった。

いや、ぼったくりというわけでもない。

シャンパンがえらくピカピカ光っていたのは覚えている。あとわけわからんくらい長いシャンパンとかもあった。

家で飲むコーラが一番うまい。

 

作曲家の友人がいる。曲をYou tubeに投稿していていわゆるボカロPみたいな活動をしており、かなりセンスのある曲を作るが、歌詞がどうしても書けないとのこと。

よく歌詞を頼まれ、5曲くらい作詞してるのだが、あの曲はいつバズるの?早く秋元康みたいになりたいんだけど。

ただどっちかというと彼の収入源はバックバンド(元某有名アイドルグループ所属なども担当)だし、まあ仕方ない。

そもそも歌詞がしょぼいのは一番僕がわかってるので言わないでね。

 

本日(水曜)は休日だ。土日休みの部署から水日休みの部署へ異動したためだ。

これがいいのか悪いのか。ベストは水土日休み、いや毎日休み。

このご時世派手に遊びたくてもできないので部屋で1人。

まあ最近涼しくなってきたんでね、通販で秋服を選んだり。

誰かに見せるわけでもないのにね。

MPCというヒップホップ系の曲を作る楽器を持っているが、微妙に挫折している。

趣味で歌ってみようと思い、フリーのトラック(音源)を作っている人にトラックを頂いた。

だがそもそも俺は歌が結構下手だった。

 

何者にもなれない自分がいる。

そして最近は何をしていてもおそらく満たされてない。

満たすような作業や行動はコロナによって制限されている。

 

自分の信念や、やりたいことを貫ける人間はすごいと思う。

自分は途中で「何やってんだろ」って思ってしまう人間である。

それが怖い。

 

人間は変化を嫌う生き物である。

その変化を嫌ってただ生きてきた人間が会社にはいっぱいいる。

60近くなっても肩書きもなく早朝から晩まで単身赴任で肉体労働。

本人たちはそれで満足しているのかもしれないが、自分がもしその立場だったら何やってんだろってなると思う。

その歳で何やってんだろってならないためにも今が踏ん張り時なのかなって思う。

 

休みがそろそろ終わりそうだ。