結論はタイトルの通りである。
時系列と私情をダラダラと書いていきます。
少しでも何かの役に立てたら。
以下基本情報
- ワクチン2回接種済み(モデルナ)
- 感染経路不明(人ごみに一回紛れてしまったのでおそらくそこ。)
- みなし陽性ではなく、PCR検査の結果、陽性反応
- 基礎疾患あり
軽い喘息持ちである。とはいっても毎年冬の寒い時期に期間限定で発症する季節性のもの。
周りの同世代の人間よりは気を付けているつもりだったのだが
やむを得ない外出、どうしても外せない約束、もうどこからラインを引けばいいのか正直わからなくなる。
コロナ禍は3年目に突入
コロナが~で断っていたらせっかく仲良くなった友達に一生会えない気がしていたし、もう誘ってもらえないんじゃないかなんて思ったりもして。
簡単な時系列
2月某日。
寝る前に倦怠感を感じた。
まあただの疲れだろうと思い、眠りにつく。
翌朝というか翌昼
「やってしまった」
と思った。
とりあえず、部屋から出ないようにし、母親にラインを送る。
38.2℃
すぐにPCR検査を受けられる病院を探した。
翌日昼
病院からの電話。
「検査の結果、陽性でした。これから保健所からSMSでメッセージがいくと思いますので、そちらをお待ちください」と
その後すぐに保健所から電話が。
症状の確認、電話番号や住所の確認等事務的な内容であった。
症状がひどくなった場合はこちらに連絡くださいと番号を教えられる。
※保健所からの電話は、非通知で掛かってきました。
この日の症状は主に微熱と喉の痛み、咳。
陽性判明から1日後
この日も微熱と喉の痛みと咳
前日と症状は変わらないが、若干悪化していた気がするが、処方されたカロナール(解熱剤)で誤魔化す。
陽性判明から2日後
朝から悪寒。
嫌な予感。
そんな予感は的中。
頭痛は激痛。
すいません、ラップが好きなもんで。
まあこんなふざける間もなく、熱は39℃近くまで上がっていく。
薬が切れそうだったし、完全に悪化したので、病院の診察を予約。
今の時代は便利でオンラインで診察
咳と喉の薬と解熱剤を処方してもらい、寝る。
この日の夕方が一番辛かったと思われる。
体は無茶苦茶暑くて怖くて熱が測れなかった。
カロナールを飲んで寝ることしかできなかった。
陽性判明から3日後以降
完全に熱が下がった。
咳だけが残った状態。
あとは鼻づまり。
花粉のせいだろうか。
嗅覚味覚がなくなってしまった。
しかし、かなり元気になり、音楽が聴けるようになった。
あとは保健所からの連絡待ち。
現時点であと数日は隔離期間である。
保健所の対応について
陽性が判明した際、市の保健所からすぐに電話がかかってきた。
上記でも触れたようにここで症状の確認、それから住所や電話番号、家族構成の確認やら20分ほど。自然と自宅療養なのは決まっていった。
それからパルスオキシメーター(血中酸素飽和度を測る機器)を後日送りますというのと、症状がひどくなったらこちらに電話してくださいという番号を伝えられて電話は終了した。(しかしその番号が何曜から何曜の何時から何時まで通じるのかは全く不明だった。元気ではなかったのでそこまで聞く余裕がなかった)
食料の配送サービスも無料で行ってますと言われたが、家族がいて食料は問題なさそうだったので今のところ大丈夫ですと言ってしまった。(今考えりゃ貰った方が良かったのかもしれないけど本当に必要な人ってもっといるんじゃないかって考えた時に断るのが正しいよね。まあこの辺も価値観の問題)
パルスオキシメーターは電話の翌日、すぐに届いた。
しかし、健康観察ツールHER-SYSの登録の案内も、自動音声電話解答機能の連絡も一切なかったことから、自分の住んでいる地域の保健所のひっ迫具合がよくわかる。
家族の対応について
家族には迷惑をかけた。
あいにく2月から1人暮らしを辞め、実家に戻っていた。
症状が出る前日、家族とは夕飯をともにし、20分ほどの接触があった。
濃厚接触者である。
症状が出てからは完全に隔離され、親には飯を出してもらったり、あらゆる場所を消毒してもらったりと感謝しかない。
1人暮らしだと思うとゾッとする。
その反面、一人暮らしの方が、家族に迷惑かけなかったかななんて思ったりもした。
今のところ、奇跡的に自分以外の家族3人は症状が出ていないのが救いだ。
症状まとめ
・5日間近く熱は下がらなかった。
高熱→微熱→高熱みたいな感じなのも怖かった。熱は最高で39℃以上は出ていただろう。(怖くてそれ以上は測ってない)
・咳は徐々に徐々にひどくなってく。(軽い喘息持ちなのもあるが)
呼吸困難になるといった症状は幸い表れなかったが、少し残ってしまっていて、今後も少し付き合いが必要そうである。
・喉に関しては激痛というか、今までに感じたことのない痛みというか何と表現したらいいのか、首元からやられている感じだったが、ご飯が全く食べられないというわけではなかった(まあ痛かったが)。これも約4日間続いただろうか。
・あとは鼻水。比較的症状が落ち着き始めてから出現してきた。鼻づまり。これにより一時的に味覚嗅覚を失うことになる。くしゃみも止まらない。
・永遠に頭痛。これも約5日間。
症状としてはこんなものだろうか。
ただカロナールには救われた。あいつとは友達になれそうな気がする。
まぁ上記からわかるようにコロナはあらゆる症状のオールスターと考えてもらうとわかりやすいであろう。
最後に
友達にもコロナにかかった人間はおらず、まさかの身の回りで自分が第1号となった。
本当になるもんなのかと思ったし、自分より毎日遊びほうけている奴もたくさんいるのに、なぜ自分だけ。という思いもある。
まあ昔から冬場は全く免疫力がなく、自分は若者の中でも免疫力は底辺の方だと思うので、皆がただ無症状なだけかもしれない。
そしてなにより、症状が悪化して最悪の事態にならなくてよかったという点。
これは医療従事者そして家族の支えがあったからで非常に感謝している。
それから、濃厚接触者である友人、家族が誰も感染していなかったのもホッとした。
とにかく誰にでもなり得ること。感染対策なんて言ってても、なるときはなるし、あとは人によって症状が全然違うことがほとんどなのかな。
まあ少なくともオミクロンが「ただの風邪」ではないという事は今回よくわかったが、私よりはるかに元気に遊び回っている人間が一度も感染してないということから、元気な若者はその感染に気付いてないというケースもあるのだろう。
例えば、これが高齢者、重大な基礎疾患を抱えている人、ワクチンを打ってない人(ホントにワクチンが効いているのかは置いといて)がかかった場合、どうなるのか。
とにかく皆さんも感染には十分お気をつけください。
何か質問があれば。お答えしますので。