日常で聞こえる音、音楽がおかしい。
咳止めの薬の影響で音が半音下がって聞こえてるようだ。
嗅覚・味覚に続いて、聴覚すらもバグってしまった。普段聴き慣れない音楽を聴いて誤魔化す。音楽だけは味方だと思っていたのに。
生きることってムズい。
無職になれば、心身ともに健康的に生きれると思ったのが間違いであった。
思えば生きづらい日々だった。小学校の頃、クラスが見事に学級崩壊したあたりから、もういろいろ諦めがついた。あぁこうやって人間関係って終わってくんだって思ったし、大人の無能さを知ったし。
その頃から他人に期待はしてはいけないし、いざとなっては誰も助けてくれないってことは何となくわかっていた。
まだmihimaru GTが元気に活動している頃の話だ。
しかし、うちの地元はタチが悪いヤンキーが多かった。今の時代、ヤンキーでもないのに小中高と人にボコボコにされたことある人間など、あまりいないだろう
まあ高校の野球部時代、1発ギャグをやらなかったらウエイト室で先輩にボコボコに殴られた話は結構ウケるので積極的にネタにしているが。
1発ギャグの強要は法律で禁止してほしいと心から願っている。歴史は繰り返される。
あのヤンキーが更生して偉いですね素晴らしい。みたいなやつ。最近、アンガールズの田中がめっちゃ批判していたが、自分も嫌いだ。そもそも素晴らしい奴はヤンキーなんかしないから。でもヤンキーって何種類かあって、強い奴に刃向う系の勇気ある弱い者いじめをしないヤンキーとうちの地元みたいに俺みたいなやつをボコボコにする弱い者いじめをするヤンキーに分けられると思う。前者だったらまだギリギリ許せるのかな。
そういえばこの間、結婚式のスーツを買いに行ったとき(コロナに罹って行けなかった)お店の人に、「お仕事で普段スーツ着られますか?」と言われて反動で「はい!」と言ってしまったが、そういえば無職になったのを思い出した。
そしてそのあと「土日休みですか?」と聞かれて、また反動で「はい!」と言ってしまったが、そういえば無職だったのを思い出した。
ようやく無職に慣れてきた頃(慣れるなよ)、コロナに罹った。保健所から電話が来た際、保健所の人に「職場の方は~?」と聞かれたので、「あ、今、ちょっと仕事してなくて~」としっかり伝えることができた。そうしたら保健所の職員の人が焦ってしまって「し、し、失礼しました」と言った。失礼だと思うなよ。そっちの方が失礼だからな
無職はムズイよ。
先日、インスタグラムを始めた。インスタグラムをやってないというと驚かれるくらい若者は全員やっているらしい。やらなくていいやそんなもん。と思っていたが、今の時代インスタで結婚の報告をするパターンが増えてて、友達の近況を追えていなくて、会話についていけない場面がここ数年目立った。そして会社を辞め、社会とのつながりが完全になくなるのを阻止するため、周りの勧めもあってインスタを始めた。
しかし、やり方が何もわからない。ストーリーが流れるのをただ眺めることしかできない。いつも泣きながら操作している。もうインスタやめたい(仕事かよ)
こうして無職にやっと誇りを持ち始めたが(持つな)、いつまでも無職ネタはさすがに飽きるので履歴書を作成した。ただ、昔からの傾向として作成しただけで満足してしまうタイプなので気をつけたい。明日あたりには証明写真を撮りに行こうと思う。
社会からかけ離れた伸びきった襟足をどうやって隠そうか悩む。
でもまだ切らないでおく。いろいろと終わってしまいそうな気がしてね。