※2023年4月現在の記事です。
イトーヨーカ堂が3月9日、新たに14店を閉店すると発表し、祖業である衣料品分野からの撤退も発表された。
2月末には126店を展開していたイトーヨーカドーであるが、既に19店の閉店が決定。このままだと3年後の26年2月末には100店を切り、93店にまで縮小する見通しとのこと。
あんなに多かったイトーヨーカドーが。。
てなわけで今回は店舗数が激減し、残りわずかの店舗のチェーン店等を調べてみた。
【牛丼チェーン部門】
東京チカラめし
残り店舗数:2
あんなに店舗を展開していた東京チカラめしも残りは2店舗。
新鎌ヶ谷店(千葉)、大阪日本橋店(大阪)が生き残っているが、東京と名前がつくにも関わらず2022年8月に新宿西口1号店が閉店してしまったのを最後に都内の店舗は消滅してしまっている。
丼太郎
残り店舗数:1
かつて牛丼太郎として存在した丼太郎も残りは茗荷谷店の1店舗のみ。
安さ、ボリュームも文句なし。名物納豆丼などかつてのメニューも残っている。
丼太郎の記事はこちら↓↓
【その他牛丼チェーン】
どん亭
残り店舗数:1
かつては都内に数十店舗展開していた牛丼チェーンのどん亭も残りは3店舗。
そのうち2店舗は沖縄というレアっぷり。関東にある1店舗は新城店(川崎)で確認することができる。
【コンビニ部門】
コスモス
残り店舗数:不明
コスモスジャパンが運営するコスモス。多い時は100店舗以上あったコスモスも今やほとんどが閉店。残りも5店舗ほどと推測される。すでに公式HPは閉鎖しており、コンビニとしてというよりも個人商店や酒屋として残してある店舗がほとんどだと考えられる。
くらしハウス
残り店舗数:1
近畿地方に展開していたくらしハウスも2000年頃、ポプラに回収されポプラグループに。その後店舗数は激減し、現在は千葉県市川市にある1店舗のみに。
これぞまさに絶滅危惧種。
スリーエイト
残り店舗数:1
こちらもポプラグループ。
数十年前までは都内でもそこそこ見かけた印象だが、公式HPによると残りは3店舗とのこと。
※そもそもポプラ自体がローソンと資本・業務提携をしている関係で、ローソンポプラという形に変わってしまっている店舗も増えてきている(スリーエフと同じ現象)。このままいくと回収、ポプラ単独の店舗がなくなる日は近いかもしれない。しかし、病院内などでの店舗など独自の展開も目立つ。
独特な配色のポプラ(平井七丁目店)
【ガソリンスタンド部門】
昭和シェル石油
残り店舗数:不明 ※2023年末ですべてアポロステーションに移行予定
お馴染みの貝殻のマークのシェルも出光と合併した関係でアポロステーションに転換予定。見納めとなる日は近い。
こちらがアポロステーション。
配色的には出光とほぼ変わらない。
お馴染みの顔のマークもある。
このようにかなり店舗数が激減しているチェーンが数多く存在し、あの時はあんなにあった店が今ではもうなくなりそうなんてことが全然あり得てしまう。今行ってるあのチェーンももしかしたらなくなる日が近づいているのかもしれない。