マイナーコンビニを行くのコーナー。
今回はヒロマルチェーンについて調査してみた。
過去シリーズ
ヒロマルチェーンとは
ヒロマルチェーンは株式会社ヒロマルチェーンがポプラに買収されるまで運営していた日本のコンビニエンスストアである。
関東地方を中心に店舗展開しており、最盛期には約400店舗展開していた。
2003年 、ポプラに「ヒロマルチェーン」「マイチャミー」255店舗を運営する株式会社ヒロマルチェーン、エフジーマイチャミー株式会社を買収される。
ポプラに買収された後、事実上ヒロマルチェーンは消滅しており、看板が残っている店舗はほとんどが個人店での営業をしていると考えられる。
(マイチャミーも同様)
ちなみにヒロマルチェーンは現在、看板を掲げて営業が確認できる店舗は推定5-6店舗というレアっぷり。
今回は何店舗か訪れてみることにした。
まず訪れたのは東京都江戸川区にあるこちらの店舗。
もともとは酒屋のようでお酒の品ぞろえが豊富であった。
そのほかスポーツ新聞、たばこも販売しており地域のおっちゃん御用達店という感じであった。
次に訪れたのは千葉県千葉市にあるこちらの店舗
看板はチャーミーとの記載があるが、真ん中の窓の下にしっかりとヒロマルチェーンの記載がある。
こちらは団地の中にポツンと存在していた。
少し歩けばコンビニもあるのだが、団地が密集しているところに店を構えているのは経営上の作戦としては素晴らしい。
また、お菓子、たばこ、飲み物(エナジードリンクまで)品ぞろえが豊富で、アイスも販売しており、アイスの種類も豊富であった。
今回、店主の方に少しお話を聞くことができた。
昔は子どもも多く、お菓子を買いによくお店に訪れていたが買いに来ていた子供は大きくなり、今のお客さんのほとんどは近くに住む高齢者だそう。団地の住人もほとんどが高齢者で空き部屋も少なくないとのこと。。
しかしそれでもお店を続けられており、地域に根付いた必要不可欠な存在として元気に営業を続けている。
次に訪れたのは三鷹にあるこちらの店舗。
こちらはテレビやドラマなどのロケにもよく使われる有名店舗である。
ヒロマルチェーンのコンビニ事業の一つとして、1983年に開始したスリーエイト。
現在はポプラグループとして1店舗現存しているスリーエイトだが、外観はほぼヒロマルチェーンである。(笑)
今回はヒロマルチェーンを紹介しました。
その他にも店舗を見つけたらこちらのブログにアップ予定です。
皆さんも絶滅危惧種コンビニ ヒロマルチェーンにぜひ足を運んでみてください!