まあコンビニと呼んでいいのかはわからないが。(笑)
ヤマザキサンロイヤルとは
ヤマザキショップの前身である。
↑ヤマザキショップ
1970年代に山崎製パンの商品を取り扱っていた個人商店と山崎製パンが提携をして運営を行っていた店である。
上述の通り、現在山崎製パンではヤマザキサンロイヤルの新規出店は行っていないため、ヤマザキサンロイヤルの看板を掲げている店舗はかなり歴史のある貴重な店舗だと思われる。
ちなみに看板に描かれている少女はスージーちゃん(スージー・ポーマン)という少女で、配送トラックにも描かれている”あの少女”である。
1966年に初登場し、そこから60年近くヤマザキのシンボルとして看板などに使用されている。
一説によると、当時は3歳(4歳という説もある)で日本でタレント活動をしており、東京都世田谷区の幼稚園(代官山の幼稚園という説もある)に通園していたが、1978年頃に家族全員でアメリカのミネソタ州に帰国したとのこと。
現在、山崎製パンとスージーさんの交流はないという。
スージーちゃんはどんな大人になっているのだろうか。
いまだに自分の写真が看板に使用されていることについてどう思っているのか。
気になることは山ほどあるが、スージーちゃんの話はここまで(笑)
探偵ナイトスクープとかで調査してくれないかな(笑)
今回訪れたのは、墨田区にあるヤマザキサンロイヤル。
初めて東武亀戸線に乗り、
電光掲示部分にモザイクはかけておりません(笑)
小村井駅から徒歩数分。
※小村井駅の看板は撮り損ねました
山崎製パンのマークが!
この太陽みたいなわけのわからんマークもなんだか懐かしい気がする...
到着。
中に入るといなや、おにぎりがちょうど出来立てとのことだったので、鮭と明太子のセットを注文。
それからおいしそうだったのでポテトサラダのパンも注文!
おにぎり
めちゃくちゃ美味い...
具もぎっしり。そもそも鮭、明太子ともに具が美味い!
この言葉にできない懐かしい感じ...
コンビニのおにぎりとはまた違う手作りのおいしさである。
昔ながらのコッペパンにポテトサラダがぎっしり詰まっている。
このオーソドックスなポテトサラダ。これでいいのよ!
味もコッペパンに負けないくらいの濃さでちょうどいい塩梅なのである。
今回、店主(おそらくご夫婦)のお二人に看板のお写真を撮らせてくれとお願いしたところ、もういつなくなるかわからないから好きなだけ撮っていってと快く快諾してくれたが、このような店はなくなってはならない!
素晴らしいお店でした!
ちなみに品川にも2店舗あるとのことだったので、足を運んでみると、、
こちらの店舗はおそらく閉店済みなのだろうか...地元民情報求む!
そしてもう一方の店舗も解体されてしまっていた。
まあコンビニというよりは街のパン屋さんに近い業態かもしれないが、ヤマザキショップの前身ということなのでね。
店舗数はかなり減ってしまっているものの、まだまだ健在の店舗は全国各地にたくさんあるようでいろいろなサンロイヤルをめぐってみたいと思います。
皆様の街の素敵なサンロイヤルがあればぜひ教えてください!