のびしろしかないわ

主にチェーン店を巡ったり、調査をしたり、街歩きの記事を書いたり。

関東廃コンビニ集

コンビニ巡りをしていると、閉店しているものの、看板は残したまま解体されていないコンビニをよく見かける。

住居としてそのまま残しているお店や、事務所や倉庫として残しているお店もあるのだろう。看板の撤去にお金がかかるというのも聞いたことがある。

解体されないのはそれなりの理由があるとは思うのだが、繁盛していたころはどんな感じだったのだろうか。そんな思いにふける。

カラフルな色褪せた看板、閉まっているシャッター、住宅街に溶け込む姿...なんとも趣がある。

今回はそんな元チェーン店の廃コンビニたち巡ってみた。

 

マイチャミー

こちらは千葉県千葉市中央区にある閉店済み店舗。

パックマンみたいな看板が特徴的なマイチャミーは最盛期の1989年頃には150店舗ほど展開しており、どうやらCMもしていたらしいが、最終的ポプラグループに回収された後、消滅。

現在、看板を残して個人店として営業している店舗も一部はあるようだが、こちらの店舗は閉店済みであるが、現在は事務所として使用されているという説もある。

 

フジファミリーショップ

こちらは東京都中央区日本橋にある閉店済み店舗。

フジファミリーショップはかつてフジパンが運営をしていたコンビニ。

閉店しているものの看板が残されている店舗はいくつか存在しており、埼玉県、愛知県には看板を残してまだ営業を続けている店が残っているようである。

↓こちらの店舗跡地(東京都小平市)も黄色の屋根?に青看板となっている。

 

フレンドマート

こちらは東京都墨田区にある閉店済み店舗。

フレンドマートは明治製菓傘下の明治パンが神奈川県や埼玉県を中心に展開していたコンビニである。

フジパンに続き、こちらのコンビニは明治パン。

デイリーヤマザキの他にもこのようなパン系コンビニが多数存在していたとは。

色合いは違うが、なんだか店構えがフジファミリーショップと似ている気がする。

現在、明治パンの売却に伴い、大元は消滅しているようだが、看板を残して営業している店舗は数店舗存在する。

 

TCS

こちらは千葉県八千代市にある閉店済み店舗。

看板が一部見当たらなかったり、少しだけシャッターが開いているのもなんだかいい味が出ている。

TCS(東京コンビニエンスシステム)は、大手コンビニエンスストアからの脱退者や、単独店の経営者の加盟が中心であった。最盛期は100店舗程。

2009年に本部が消滅しているものの、看板を残して個人店として営業している店舗が首都圏に複数店舗存在している。

 

リックス

こちらは千葉県松戸市にある閉店済み店舗。

リックス運営元の全国酒有連は2015年に解散しており、看板が残っている店舗は3-5店舗程と推測される。

ちなみに営業が続いている松戸市の別店舗(松戸二ツ木店)はドラマ 池袋ウエストゲートパークのロケ地に使われたコンビニで聖地巡礼に訪れるファンも多いのだとか。

 

ニューフレンズ

こちらは千葉県習志野市にある閉店済み店舗。

少し怪しげな看板のニューフレンズは千葉、茨城に展開していた謎のコンビニチェーン。

ほとんどの店舗が閉店してしまっているため、本部は消滅したと思われるが、上記写真のように閉店済みにも関わらず、看板が残っている店舗も数多く存在している。

茨城にはまだ営業中の店舗もあるのだとか。

 

アイマート

こちらは神奈川県川崎市にある閉店済み店舗。

アイマートは酒類問屋の株式会社石田屋本店が神奈川県に展開していたコンビニ。

その後は別の会社に営業権を譲渡しているが、現在のところは不明。

神奈川県内にはまだ数店舗残っているのが確認できる。

 

ここからは少し特殊な事例を紹介!

ショップアンドライフ

こちらは千葉県市川市にある閉店済みの店舗。

廃ではないが、看板は思いっきり裏返しにされ、デイサービスとなっている特殊な事例。

てか、コンビニの看板って裏返しにするとこんな感じなんだ(笑)

ショップアンドライフは千葉県を中心に展開されていたコンビニだが、チコマートというコンビニに買収されたのち、チコマート倒産とともに消滅している。

現在、看板を残して営業をしている店舗が存在しているのかは不明。

 

↓裏返しにされていない頃のショップアンドライフ

 

001

こちらの店舗は千葉県船橋市にある閉店済みの店舗。

001は千葉県をメインに展開されていたコンビニだが、なぜか山形県にも同チェーンの店舗が確認できる。

ポール看板のみ001、入り口は001仕様ではなく個人店的な酒屋仕様になっているが、これはこれで珍しいパターンである。

 

いかがでしたでしょうか。

昔のコンビニの看板はチェーン名にプラスして高確率で屋号が入っていることがわかった。

様々なコンビニが共存していた時代から、中小のコンビニは大手コンビニとの競争に敗れてしまったり、大手へ吸収合併されるようなケースもあり、コンビニの種類自体は少なくなってきたように感じる。

今回は閉店してしまっている廃コンビニを取り上げたが、チェーンとしてまだ存続しているコンビニや形を変えて個人店として存続しているコンビニもたくさんあることがわかった。

そのような”レアなコンビニ”を各地で探してみるのも面白いかもしれない。

 

※すでに営業していないコンビニを取り上げておりますため、掲載の削除を希望される方がいらっしゃいましたら、お問い合わせフォーム、またはメール、XのDMよりご連絡ください。

速やかに削除させていただきます。

※記載されている情報は執筆当時のもの、掲載されている写真は撮影当時のものです。

閉店済みの店舗のため、「現在は解体されている」等の情報が追えていない可能性もございますのでご了承ください。

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