↑まあこんなことになってしまったので。
PCR検査を受けた時はまさかの病院の外で受けさせられて(そりゃそうか)案の定陽性だったわけだが、2日後症状が悪化。薬を貰いたかったので病院に問い合わせ。電話診療とオンライン診療ができると病院のホームページに書いてあったため、「電話診療できないっすか?」と尋ねた。
しかし、オンライン診療しか今はやってないとのこと。仕方なく面倒くさそうなオンライン診療を選ぶ。クロンというアプリのインストールのお願いと手順が説明された。
そもそもクロンとは、
自宅をいつもの診察室にクロンは、かかりつけの医療機関と患者をつなぐ、オンライン診療サービスです。スマートフォン上で、病院(クリニック)の予約・問診・診察・処方箋または薬の受け取り・決済までを行うことができます。
- 病院のwebサイトで予約を取る
- クロンをApp storeでインストールしてその後アプリで詳細設定。
病院によってやり方は違うかもしれませんが、私の手順としてはこんな感じ。手順がわからない場合は病院に問い合わせてもらうのがベストかと。
最初は新規登録をしなくてはいけないので、こちらの手順で済ませましょう。
- メールアドレスの入力
- パスワードの設定
- 認証の番号の入力(メールアドレスに届くのでその番号を入力)
今回は施設コードが病院のホームページに記載されていたので、そちらを入力。他に初診可能または本日予約可能の中から選ぶこともできますし、上の検索から病院名を検索することもできます。スマホの位置情報はオンにしておけば近くの病院が表示されます。
用意するものはクレジットカードと保険証。
基本的に上3つが必要。本人確認書類に関しては私は必要ありませんでした。
診察申込み手順
- 受診メニューを選択(医療機関の詳細画面で希望する診察メニューを選択し、「予約可能日時を見る」を選択)
- 予約日時を選択(日時が予約ができない医療機関もあります)
- 同意書の確認
- 受診理由の記入
- 受診者情報の記入
- 保険証画像をアップロード
- 支払方法の追加(クレジットカードの情報を入力)
- 薬の受け取り方法を選択(自宅から近い薬局の詳細情報を入力)
この辺は少し手順が多くて面倒臭いですが、サルでもできそうな簡単な作業です。
その後
時間が来たら問診票の記入の案内が届くので記入。
(↑の画面は問診の記入も終わって診察万全待状態)
問診を記入したら病院から連絡がかかってきました。「そろそろ診察のお時間ですので、入室してお待ちください」。と
ビデオ診察画面へをクリック。
しばらくすると本当に先生が出てきます。(笑)
診察は終了。
処方箋は指定した薬局に送ってもらえます。
そしてお会計も勝手に終了。
何とも便利!
処方された薬に関しても、対面で受け取るのか、郵送で受け取るのか選ぶことができます。当然私はコロナにかかっていたので、郵送を選ぶことにしました。
なお、こちらの服薬指導に関してもクロンから予約ができます。何日の何時から何時といったように第3希望まで選ぶことができました。しばらくしてから、メールでお知らせが来て、日時が確定します。その時間にまたクロンを起動して、診察と同じ要領で服薬指導を受けてください。
ちなみに郵送を希望しておりましたが、あまりにも距離が近いため薬剤師の方が家まで届けてくれました(笑)すぐ薬が家に届いたので非常に助かりました。
まとめ
使ってみた感想としては非常に便利だなと。そしてアプリとしても変にガチャガチャしておらず、シンプルでかなり使いやすいです。このご時世なのでコロナにかかってしまった人だったり、事情があって家を出られない人、仕事をしていてなかなか病院に行けない人、あとは子どもがいてなかなか手が離せない人、子どもが病院に行きたがらない人にとってもめちゃくちゃ便利かもしれません。あとは薬だけ貰いに行く人なんかはわざわざ病院に薬局に行かなくても薬がもらえるので、感染対策としても非常に有効だと思いました。まあ検査とかになったら、どうしても病院に行かなくてはいけないですが。
ガチャガチャ書きましたが、クロンの公式が一番見やすいかもです。リンクを貼っておきます。
緊急事態には非常に便利だと思います。あらかじめアプリをインストールしておいて基本情報くらい入力しておけば、いつかは救世主になるかもしれません。