のびしろしかないわ

突発的に調査したものをブログに綴っています。

【2000年代編】再ブレイクした歌手4選

近年、過去の楽曲がTikTokやTHE FIRST TAKEなどがきっかけでバズり、

再注目を浴びているアーティストも多い。

広瀬香美、nobodyknows+など。。

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そんな中で今回は、他のサイトでも「再ブレイク」に関して特集されているサイトがあまりなかったので、再ブレイクしたアーティストについて調べてみた。

※今回は過去の楽曲での再ブレイクではなく、「新曲」再ブレイクしたアーティストを調べてみました。

 

DA PUMP


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ご存じDA PUMP。

1997年。富樫明生の音楽プロデュースにより、シングル「Feelin' Good -It's PARADISE-」でメジャーデビュー。その後「ごきげんだぜっ! 〜Nothing But Something〜」や「if...」など次々にヒット曲を生み出し、1998年から2002年まで紅白は5年連続出場。

しかし、セルフプロデュースに移行した2003.4.年頃からセールスは徐々に落ち込んでく。この頃からメンバーの脱退、入れ替え等も増え、2006年以降はシングルを出す度にメンバーが1人減っているような状況であった。

遂に2009年には初期メンバーはISSAの1人のみに。

風向きが変わったのは2018年。約3年8か月ぶりのシングル「U.S.A」が発売。

ジャケット写真が公開されると、DA PUMPファンを中心に「ダサい」とSNS上で話題となったのも束の間、そこから徐々に注目を浴び、MVでは覚えやすいキャッチーなダンスや歌詞も話題を呼び、3日間で50万回再生を突破。その後も再生回数を伸ばしていき、2018年内に1億回を突破、現在では2億回以上の再生回数を記録している。

ヒットの要因は様々あるが、「ダサさ」に反比例したダンスや歌唱力のレベルの高さも再注目を浴びる要因の一つとなった。「U.S.A」のヒットにより久々の紅白出場、日本レコード大賞にもノミネートされるなど、その年の代表曲に。

見事再ブレイクを果たした。

 

エレファントカシマシ


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最近ではソロでの活動が多くなっているエレファントカシマシのボーカル宮本浩次。

1988年デビュー。デビュー後はヒットに恵まれず、シングルを9枚出した時点で、エピック・ソニーからは契約を打ち切られてしまう。

そこから2年のブランクが空き、シングル「悲しみの果て」をポニーキャニオンからリリース。同曲が収録されたアルバム「ココロに花を」は初のオリコントップ10入り。現在もエレファントカシマシの代表曲となっており、現在もテレビでは頻繁に披露されている。

その翌年リリースされた「今宵の月のように」はフジテレビ系のドラマ「輝く月の夜だから」の主題歌に起用されシングル初のオリコントップ10入りを果たし、こちらも代表曲になっている。

しかし、その後曲のリリースは定期的にあるものの、徐々にセールスは落ち込んでいき、2003年頃にはシングルの売り上げが70位台までに低迷。

2007年、ユニバーサルミュージックに移籍して初のシングル「俺たちの明日」がCMソングにも起用され、同曲が収録されたアルバム「STARTING OVER」はオリコン週間チャートでは7位を記録。約7年4か月ぶりにオリコンTOP10入りを果たし、再ブレイクを果たした。

なお、シングルでは2015年発売のシングル「愛すべき今日」がオリコン9位を記録し、「今宵の月のように」以来約18年ぶりのトップ10返り咲きとなった。

 

斉藤和義


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せっちゃんこと斉藤和義。

1993年デビュー後、初期はセールス的にはヒットというヒットには恵まれていないが、

94年リリースの「歩いて帰ろう」がフジテレビ系の子供番組「ポンキッキーズ」に使用されたことにより知名度は上昇。現在でも斉藤の代表曲となっている。

その後、97年リリースの「歌うたいのバラッド」以降はしばらく、ヒットに恵まれず、露出も減っていたが、2008年リリースの「やぁ 無情」がCMソングに起用されたことにより、デビュー15年目にして初のシングルトップ10入り。

その後、

2010「ずっと好きだった」が資生堂CMソング、

2011「やさしくなりたい」が日本テレビ系ドラマ「家政婦のミタ」の主題歌に起用され、立て続けにヒットを記録。

人気を国民的なものにし、見事再ブレイクを果たした。

 

氣志團


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2002年リリースのメジャーデビューシングル「One Night Carnival」がヒットを記録し、紅白には2度出場。

綾小路翔がコンスタントにテレビ出演をしているおかげで売れてないイメージはないが、綾小路がDJ OZMAや矢島美容室などをしている頃はほぼ活動休止状態。

シングル自体も全盛期に比べ、リリース頻度は減り、売り上げはかなり落ちていた。

しかし、氣志團として2012年頃から徐々に露出を再度増やしていくと、2014年発売のシングル「喧嘩上等」がフジテレビ系ドラマ「極悪がんぼ」の主題歌に起用され、オリコン5位を獲得。約9年ぶりにオリコントップ10に返り咲き。氣志團の新たな代表曲となった。

その後も仮面ライダーの主題歌、HKT48とのコラボなど活動の幅を広げており、氣志團主催のフェス「氣志團万博」も大盛況の模様。

また、「One Night Carnival」のみの一発屋のイメージもある人がいるみたいだが、調べてみるとシングルのオリコントップ10入りは14曲もあり、コンスタントにヒットを飛ばしていることがわかる。

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まとめ

再ブレイクとは言いつつも、ある程度の固定ファンはついており、人気アーティストであることには変わりない。その中でヒットを飛ばすことすら難しいが、それを続けるアーティスト、再度ヒットをさせるアーティストは素晴らしいと思います。

今回自分なりに調べて紹介して行きましたが、ここで紹介したアーティスト以外にも再ブレイクをしたアーティストがいれば是非教えてください!

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