ロイヤルホスト 駒沢公園通り店
お馴染みのレンガの屋根、オレンジの看板。
コロナ禍によって大量閉店(2020年には約70店舗閉店)し、その年は約280億円の赤字だったようだが、そこから緊急事態宣言は解除され客足は徐々に戻り、その他にもお持ち帰り、レジ横のショーケースの冷凍食品等の販売で、ある程度は持ち直したようである。
さて、久しぶりに"ロイホ"に行ってみたわけだが、平日の昼過ぎにも関わらず席はほぼほぼ埋まっている状態。人気があることが窺える。
しかし、価格帯という面では少し学生なんかは入りずらい、そんな印象を持つ人は多いのかもしれない。
チキンのジューシーグリル~バター醤油ソース~
ライス・スープセット(ランチ)
こちら人気メニューランキングにも上位に入ってくるチキンのグリル。
パリパリに焼き目がついたチキンはジューシーで柔らかく、ほんのりバターがアクセントとなって目玉焼きでボリュームも◎
ハンバーグやステーキ、人気のメインではあるが今回はチキンを頂いた。
さて本題に入ろう。
ロイヤルホストのパンケーキが先日少し話題になったのはTBS「ジョブチューン」の放送内で、某フレンチシェフのロイヤルホストのパンケーキ対する発言。
「家でも焼ける」「ケミカルな味」「変えた方がいい」といった発言。
その問題のパンケーキがこちらである。
パンケーキ
昔ながらの喫茶店のパンケーキといった具合だろうか。
ただ、こういったパンケーキ、かなり好きな人も多いのではないかと思う。
実際、ロイホのパンケーキは根強いファンが多く、向谷実が「ロイヤルホストのパンケーキを愛している」と公言して憚らないことから、その想いを寄せて『ロイヤルホストのパンケーキの歌』を作曲。ロイヤルホストの公式パンケーキの歌として公認されているといったように著名人にもファンがいるのも事実である。
このパンケーキ。食べてみると普通に美味い。
批判のしようがないというか、本当に昔ながらのパンケーキである。
今の時代、ふわふわ過ぎるパンケーキ、クリームやら何やらが乗りすぎているパンケーキもいいのだが、たまにはこういうのも食べたくなる。
スタンダードの大きさのパンケーキが3枚、上にはバター、そして別添えのハチミツ。
もうこれで何の文句もないだろう。お値段は500円程。かなりの満足感を得られる。
味がケミカルだの、家で作れるなどそんなものは関係ない。おそらくこのケミカルというのは生地を膨らませるためのベーキングパウダーやらのことを差してるのかわからないが、そんなもの素人にはあまりよくわからないし、この大きさ・薄さに揃えて3枚この綺麗な焼き目の色で、、自分は家ではできない(笑) ここで食えるからいいのに
まあ番組の演出もあるだろうから、そこまで言っても仕方がないのだが。。
前回もコンビニのツナおにぎりがあの番組で高級店のシェフみたいなのに叩かれていたが、そもそもチェーン店特にコンビニなんか売れる値段が決まっているし、味や見た目どうこうの前に価格重視なのだからコンビニの商品を高級店の舌が肥えすぎたシェフに評価してもらうというのもお門違いなのだが。。
まあ何にせよあんなにボロカスに言われるほどでもないという事だ。
今度はもっと高いメニュー食べ行きます。(笑)