のびしろしかないわ

突発的に調査したものをブログに綴っています。

【おひとり様シリーズ】コロナ禍での1人フェス

5月4日。

千葉市蘇我スポーツ公園で行われたフェス、JAPAN JAMというロックフェスに1人で参戦してきた。

というのも一緒に行こうと言っていた前職で同期だった友人に誘われたわけだが急遽仕事になってしまったためである。(ハナから1人で行こうとしていたわけではない(笑))

 

音楽は好きでフェスなどにはたまーに参戦していたが、1人で行くのは初めてである。

しかし、コロナ禍になってからは一度も行ったことがなく久しぶりの参戦であった。

 

対策としては、必ずマスク着用、声出しはもちろん禁止。検温はなかったが入口では消毒の徹底。それから、飲食の際は黙食などコロナ禍でのルールが徹底されていた。

そしてステージ前の密集を避けるため、アーティストごとに前方エリアの抽選が事前に行われていた。この前方エリアは指定席となっている。

↑こんな感じ(アーティストの写真、演奏は撮ってはいけないルール)

 

もちろんアーティストの演奏の際は声を出している客もおらず、マナーの良い客ばかりで去年愛知で行われた問題の某フェスとは大違いの客質。

年齢層は若い女性が多かったかな。まあこれに関してはアーティストが来る日にもよるのだが。もちろん大人もたくさん。

ただ自分みたいに1人で来てる客は他のフェスに比べ、少なかった印象。

会場に向かうときも1人で会場に向かっている人はほとんど見当たらず少し浮いていたと思う(笑)

まあだからといって1人がどうこうとか言ってくる奴もいないし、みんな音楽を楽しみに来ているわけだからね。

ちょっと見づらいが出店。がっつり系からスイーツなど様々。

 

飲食スペースも広く取られていたが、感染対策のため向き合うテーブルはないという徹底ぶり。

しかし、自分は飲食スペースではなくこちらを選んだ↓

なんとなく美味そうだったまぜそば

 

会場の蘇我スポーツ公園はフクダ電子アリーナ(通称:フクアリ)に併設している。

ご存じフクアリはJリーグチームジェフ千葉(J2)の本拠地。たまに代表戦も行われるほど設備の整ったサッカー場である。なんとこちらの席も解放されていた。

しかし写真を見てもらえればわかる通りスカスカ。解放されていることを皆知らないのか、ここに行くための階段を上るのが面倒臭いのか。こちら席には屋根もついていて綺麗なトイレもあり、日陰なので休憩にはもってこい。他に人もいないのでゆっくりくつろげる。

ゆっくりプロ野球の途中経過を見ながら、目当てのアーティストの出番が近づいたらここを出るといった流れ。

 

JAPAN JAMは出演アーティストにもよるが他のフェスと違って若干ミーハー感があるフェスなので、あまり行ったことがない人でも参戦できそうな優しいフェスという印象。

まあ今回は出演アーティストも絞っているので結構人気どころが出ているのでそう感じただけかもしれないが。

また、僻地で行われるフェスと違い、会場が千葉で都内からのアクセスもよく、最寄り駅から会場までも徒歩ですぐに行けるのでそういった面でも優しいフェスである。

ただ、人数を制限してるとはいえ、夜のメインどころのアーティストになっていくにつれて人は多かった。

しかし、久しぶりに屋外の客有のフェスに出演するアーティストも多く、アーティスト、客ともに素晴らしい時間を過ごせたのではないかと思う。

ただ、やはりモノ足りなさはある。もちろん声を出して暴れたいし、モッシュやダイブみたいなフェスの風物詩が見られないのは少しさびしい。早くそれができる日が近づけばいいと思ったのと、あと逆に激しいのが少し苦手という人は逆に今がチャンスだとも思った。

 

せっかくフェスに行ったのでアーティストの話をしておこう(笑)


www.youtube.com

出演した中で、今後どんどん売れそうだなと思ったのがハンブレッターズ。

演奏も上手く、キャッチーなメロディでハズレ曲もなく終始「いいなあ」と感じた。

よくありがちなキラキラした感じの歌詞ではなく、冴えない学生に向けた青春時代のメッセージのような歌詞でポップではあるが自分のような弱者のための音楽であると感じた。ボーカルのムツムロアキラは「17歳の自分に聞かせてどう思うか」ということを考えて曲を作っているとのこと。「頭を振らせるより頷かせる音楽を」と語っていたのが印象的でした。

また、ロックというジャンルのフェスで1組だけヒップホップというジャンルを引っ下げて客を盛り上げたCreepy Nuts、各ステージのトリのマカロニえんぴつTHE ORAL CIGARETTESはさすがの盛り上げ具合であった。

この3組はMステにも度々出演しているアーティストなので知名度という点でも圧倒的であったと感じる。

なんか偉そうな音楽ライターみたいなことを言ってしまいましたすいません(笑)

 

今後も暇なので、おひとり様シリーズやっていこうと思います。

次は1人野球観戦、1人旅行あたりかな。

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