忙しいのが苦手である。
パニックになってしまうので。
出来ればバイトもしたくなかったが、そうもいかないのが現実である。
そこで社会不適合者のインチキアルバイターの俺でも続ける事が出来たおすすめバイトを紹介する。
スーパーの店員
年数:約1年
地元の小さいスーパーを選んだ。
あまり忙しくなさそうだったのと家が近かったので通勤も楽そうだなと思ったので。
あまりにも地元でレジはやりたくなかったので、裏方をやらせてください。と言った。
お総菜・寿司コーナーをやることとなった。
とはいっても夜のシフトだったのでお片付けがメイン。あとは半額シールを貼る仕事。
フライヤーの清掃、よくわからない大きいレンジみたいなやつの清掃、寿司作る機械を洗ったり、商品のパック詰め、翌日の売り場の準備などアホでもできる簡単な作業だった。
しかし厄介なのが、半額シール貼り。
あの半額シール商品を毎日買いに来る奴ら。あのハイエナたち(笑)
あれが若干のストレスでよくキレそうになっていた。
そして最高なのが、売れ残り廃棄商品を持って帰ること。
大きな袋に詰めてたくさん持って帰りました。
本当はいけないのですが時効なので。これくらいしかバイトしてていいことがなかったので許してください。
スーパーのバイトは忙しい時はレジに入らされます。
レジの研修は大体あると思うので、レジは避けて通れないかと思います。
でも今はセルフレジなのでだいぶ楽っすよね。
あとはクソ陰キャラのクソ社員が多かった。
居酒屋店員
年数:8か月
陰キャラの俺が居酒屋のバイトをするというのは苦渋の決断だった。
ただ、明るい大学生ライフを送るにはこうするしかなかったのである。
俺が狙ったのは若干外れた駅にある某居酒屋チェーンの居酒屋のオープニングスタッフ。
オープニングスタッフなら、スタートが皆同じなので仕事のできる陽キャラワロタピーポーみたいな先輩にマウントを取られることがないと思ったからである。
接客をしたくなかったので、俺はキッチンを希望し、見事キッチンに入り込むことができた。米のとぎ方すら知らないのに非常に勇気ある決断であったと思う。
あの頃は若かった、、
いかにマニュアル通りに素早くできるかが勝負である。
そして、焼いたり揚げたり刺身を切ったりをやらされるので(最初まあ一応教えてもらえますが)複数のことをいっぺんにできない人は厳しいかもしれないが、これも慣れ。多少どうにかなる。
みんな最初はできなかったので、結構気楽だった。
徐々に差が生まれてくるのは怖かったが。
こんな俺でもキッチンのリーダーになれました。
(一番できる人が引っ越しで辞めたのでおこぼれリーダー)
(キッチンのリーダーってなんだよ)
(多店舗から即戦力が入ってきてその座は1か月で奪われましたが。。。)
焼き鳥をこっそり焼いて隠しておいて、店長がお客のところへ運んでる間にめちゃくちゃ食うことに命を懸けてました。(笑)
居酒屋とかどこの店もそうだが、オープニングスタッフを狙うべし。
あとは、人があまり多すぎない駅付近の店が適度に忙しくてちょうどいいと思います。
ラーメン屋店員
年数:約1年
人が多すぎず少なすぎずちょうど良さげなショッピングモールの一角にラーメン屋があったので応募。ラーメンが好きだったのでまかない食べられるかなーっと思って応募した。ラーメン屋ではほぼホールを任されることとなる。
本当に行きたくなかった。接客が死ぬほど苦手だった。本当に帰りたかった。
あと家族連れの客が多くて厄介であった。
あの人たちへの接客で何回キレそうになったか。態度が悪い人が多かったねえ。
地域とかにもよると思いますが。
唯一の救いは、客がそんな多くないこと。
そしてまかないを食えたのはよかったのだが、、、ここのラーメン屋、まずかった。
味をチェックしないでバイトに応募してしまったのだ。
ただ1年後、感覚がバグってしまい、「おいひいぃ、やっぱこれだねえ」と言いながら賄いのラーメンを食うようになっていたので人は怖いものである。
ラーメン屋は賄いが食べられたのが良かったです。
ただ、小さいラーメン屋だと、2人シフト、もしくはワンオペになったりもするので要注意。あんまり仲良くない人と2人シフトはなかなか厳しいものがあります。(笑)
あと、ホールをしてて楽だったのが食券だったところです。注文とお会計が済んでるのは素晴らしいです。(たまに食券なくすバカ、買ったと言い張るバカ、買い間違えてしまう人もいるので少しめんどくさい点もありますが)
某大手通販サイトの倉庫バイト
年数:半年
倉庫バイトという事もあっていろいろな人がいる。
大学生から、定職に就きたくないフリーター、タトゥーだらけのバンドマン、転職活動中の人、セミリタイアしてるおじさん。いろいろな人に出会えたバイトである。
マジで頭バグってる人が多かった。でもそれが楽しかった。
仕事内容はよくわからなかった。トラックから運ばれてくる荷物を降ろして箱を開けて、伝票を取り出してなんやかんややって検品に回すというよくわからない作業である。俺はそんなことより、積まれている段ボールの陰でおしゃべりすることに熱中していた。
段ボールを持ったり持ち上げたり移動したりするので、割と力仕事である。
そこで荷受けた荷物のデータ入力のパソコンの打ち込みもやらされることがあった。
パソコンを打つのが遅すぎて、リーダーみたいなババアに怒られたことしか記憶にないが。
良かったことと言えば、幅広い年齢層の人とお友達になれたこと、ハンドリフトの使い方が上手くなったことくらいか。(笑)
まあ一番気楽に仕事はできたと思います。年上の人とうまくやればの話だが。
派遣ではなく、そこの倉庫が雇ってるバイトに応募した方がいいです。派遣だと扱いが悪くなってしまうので。
まとめ
結論は誰と働くかにもよる。
これは社会人になってからも一緒で運もある。
バイトなら友達を連れてくるのが一番手っ取り早いか。
それから、スタートが一緒なので、オープニングスタッフはオススメです。
それから、駅から少し離れた場所にアルバイト先だと適度に忙しくてオススメです。
飲食だと賄いが食べられるのがいいですね。
まずいかまずくないかは別として。(笑)
飲食店は食券のところが楽かもです。レジやオーダーを取る必要がないので。
レジの作業、ハンディの使い方を覚える必要がありません。
末端のお客と関わりたくないのであれば、倉庫のバイトがオススメです。
年齢層も結構幅広めです。
あと、友人がやってて楽そうだったのは、ダントツで塾の講師のバイトです。
生徒とおしゃべり感覚でできるので。
ただ、授業の準備とか時給換算すると割に合わないという意見も多くありました。
今、会社員になって思う事。バイトは気楽だったな。
たかが数時間で責任とかないもん。またバイト戻りてえなと思う今日この頃。。