街中にあるマイナーなチェーン店の中には、実はあの大手チェーンが運営していた！みたいなケースが多く存在する。
今回はその中のいくつかを紹介する。
松軒中華食堂
こちらの松軒中華食堂。
名前から想像できる方もいるかもしれないが、こちらは松屋で有名な松屋フーズが運営している。
↑松屋
↑松屋と松軒食堂が同じテナントにある例(調布駅前)
ちなみに松軒中華食堂。関東地方を中心に6店舗の展開と店舗数は少なめ。
松屋グループだと、とんかつの松のや、カレーのマイカリー食堂は有名だが、中華のお店を出店していることを知らなかった人は多いのではないだろうか。
特に餃子が肉感がすごく、ジューシーでかつ具が多めなのも魅力である。
リーズナブルでラーメンや定食が食べられるので、店舗数が増えれば関東で勢力を誇る日高屋を驚かす存在になるかもしれない。
から揚げの天才
一時期は店舗数を伸ばしまくっていたので、珍しい部類には入らないかもしれないがこちらも挙げておく。
「から揚げの天才」は最盛期に比べると店舗数は減ってきているが、唐揚げ専門店として唐揚げブームの火付け役的な存在であり、今現在も専門店として確かな地位を築いている。
こちらは居酒屋「和民」でおなじみのワタミグループが運営している。
ゼッテリア
実はロッテリアがゼッテリアという表記に変わり始めているのはご存じだろうか。
渋谷道玄坂、原宿竹下通りの店舗も「ロッテリア」から「ゼッテリア」に名称が変更になるという。
こちらロッテリアは2023年にロッテホールディングスから「すき家」でおなじみの株式会社ゼンショーホールディングスに買収された。
ゼッテリアの名称については、ゼンショーの「ゼ」ではなく、看板商品「絶品バーガー」の頭文字と「カフェテリア」が由来という。ロッテリアは全国に約300店を展開しているが、ゼンショーは「既存店舗の名称を変更するかは未定」としている。
すき家とのコラボメニューをひそかに期待したい(笑)
実はゼンショーグループ。
群馬県限定で可愛らしいコンビニを運営している。
こちらの「さくらみくら」は群馬県内限定で約10店舗を展開。
ゼンショーグループの特色を生かして、みくら食堂というお弁当に力を入れているとのこと。
このみくら食堂は注文が入ってからお弁当を作るという、コンビニとは思えない弁当屋スタイル。
公式サイトより
これ以外にもたくさんのメニューが展開されており、かなり豊富なメニューである。
もしかしたら全国で展開される日も近いのかもしれない。
ゆめあん食堂
こちらは名前の通り、あの夢庵から派生したチェーンである。
運営はすかいらーくグループで、店舗は2店舗と少なめ。
夢庵と比較すると、リーズナブルで定食などのメニューが豊富である。
また、アルコール類やおつまみメニューなども豊富で、ちょい飲みなどにも利用ができる。
こちらはランチメニュー。天丼と小うどんのセットが1,000円以内で食べられる。
いかがでしたでしょうか？
他にも見つけたらこのブログに追加でアップしていく予定です。
街にあるチェーン店のルーツをたどっていくと意外と面白いかもしれません。
