のびしろしかないわ

突発的に調査したものをブログに綴っています。

少し値段の高いカラフルなドリンクの自動販売機ってあったよな

自動販売機の記事を何個か書いていたのだが、、

www.damesyakaijinn1.com

 

そういえば昔、カラフルなスポーツドリンク?のようなものがいっぱい売られている謎の自動販売機ってあったよなと思って。

でも当時学生だったし1本200円くらいする飲み物をわざわざ買うことはなかったので、結局飲まずに終わってしまった。

記憶を頼りに様々なワードで検索をしてみた。

カラフル

10年前

自動販売機

高い

コカ・コーラ

 

そしてようやくたどり着いた。

 

 

その正体がこれ。

グラソービタミンウォーター (コカ・コーラ社)

上の画像のようにそれしか売られていない単独の自動販売機もあれば、コカコーラの自動販売機にどさくさに紛れて売られたりもしていた(笑)

 

こちら詳細を調べてみると、ニューヨーク発のスポーツドリンクだそう。

もともとはコカ・コーラ社ではなかったが、のちに買収されコカ・コーラブランドの一つとなった。

「ただの水じゃ、ツマラナイ」をコンセプトに、日本では2009年より、東京エリア限定で『ビタミンウォーター』の販売が開始された。 2010年以降、関東圏・他地域の大都市圏など徐々に販売地域を拡大し、2014年には全国で販売されていたが、2018年頃には日本での販売を終了している。

色々なフレーバーがあり、ドラゴンフルーツやグアバなど日本にあまりなさそうなフレーバーがあるのも特徴。

しかし日本では販売が終了しているものの、海外ではいまだに販売しているそう。

 

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なぜ、販売終了してしまったのか。

詳しい理由なども特にネットには明記されておらず、謎はさらに深まるばかり。。

ここからは推測になってしまうが、まず日本人に流行らなかった理由として、色が考えられる。日本人はこのようなパンチの効いた飲み物の色に慣れていなかった。着色料全開の海外もの→体に悪そうなイメージを持ったのではないか。

そして次に値段である。自動販売機で180円~200円した記憶がある。当時学生だった私には手は出せなかったし、そのように感じた学生は多かったと思う。安ければ100円~120円でスーパーや自動販売機で飲み物を買えた時代。価格設定を誤ってしまったのではないか。

次に考えられるのは味の問題である。ただの水じゃ、ツマラナイというコンセプトからスポーツドリンクというわけでもなく、水に少し味がついた程度のものだったのではないか。実際レビューには海外で売っているものの方が、味が濃くておいしかったとの評価もあり、日本人向けに味を薄くし過ぎてしまったのではないかとの見方もある。

次にエナジードリンクの台頭である。2010年代より、レッドブルやその少し後にはモンスターエナジーなど様々なエナジードリンクが台頭してきたせいでこのビタミンウォーターの存在が薄くなってきたことも原因の一つかもしれない。同じ値段だったら、おいしくて炭酸の効いたカフェインが入った、缶で見た目の派手なエナジードリンクの方が何となく興味を惹かれるし、効果がありそうと思ってしまう気がする。。

 

海外のものが日本に受け入れられるのはなかなか難しいかもしれない。

ただ、それで当たっている商品があるのも事実である。

いかに日本人向けにアレンジをして売り方を含め、日本人に合うものを作っていく必要がある。

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