前編はこちら↓
なんと前編の公開から1年以上も空くという狂気っぷり。(笑)
というわけで後編へ。
〈絶滅危惧種チェーン〉
たつ屋
残り店舗数:1
かつては"たつや"という名前で神田や日本橋、神保町など都内に数店舗存在したが、残るは新宿三丁目の店舗のみに。現在は名前を"たつ屋"という屋号に変更している。
他のチェーンとは違い、スタンダードな牛丼に豆腐が入っているのが特徴的。
その他、カツ牛どんやとりどんシリーズなどかなりオリジナリティーにあふれるメニューが存在する。
〈絶滅したチェーン〉
げんき家(~2018年頃まで)
牛丼とカレーがメインの店。
牛丼とカレーが一緒になった牛丼カレーが名物だったよう。
あまり店舗数は確認できないが、九段下、調布に店舗を確認することができた。
九段下店跡地。薬局になっていた。
2011年頃までは営業していた模様。
そのころの様子↓
Googleストリートビューより
最後に残っていたのは那覇市の店舗とのこと。こちらは2018年頃までは営業していた。
牛友チェーン(~2002年)
残り店舗数:0
牛友チェーンは80年代頃、都内を中心に展開、桜台、明大前、中野などに店舗があった。
牛丼屋ながら、カレーのメニューがほとんどという何とも変わったお店。こちらもスタミナカレーというメニューが人気で、ボリューミーなメニューが多かったため、学生からの支持が多かったとのこと。
牛丼にはしらたきが入っていたとの情報も。
残り店舗数は0だが、大井町にある牛八というお店が牛友チェーンから独立した店主のお店が牛友チェーンの流れをくむ店として名前を変えて生き残っている。
牛八(大井町)
しっかりとお皿に「牛友チェーン」の文字が!!
どんどん(~2009年)
Google ストリートビューより
新宿、秋葉原などで店舗を展開していたとのことだが、2009年の登戸店の営業終了を最後に消滅。
牛丼とカツ丼が人気メニューでこちらも牛丼にしらたきが入っていたとのこと。
また、名前が酷似している、情熱のすためしどんどんとの関係は不明だが、登戸店の跡地がすためしどんどんになっていることから運営元は同じかまたは同系列会社が運営している可能性もある。
町田店
〈まとめ〉
いかがでしたでしょうか。
前編に比べ、後編は少しマイナーでしたが、中には懐かしく感じた人もいたのではないでしょうか。
生き残りの難しい牛丼チェーン。今後チェーン店はなくなってしまうのか、新しいチェーン店は誕生するのだろうか。注目していきたいですね。